【前回のあらすじ】保育園での生活は、MちゃんとH先生のお陰で順調に過ごしていた矢先、同級生のギャルママの事を褒めたおみに対し母の態度は浮かない様子で…?
NちゃんとYちゃんのママ二人の事を気に食わない様子の母。その後も気が合わない保護者の陰口を子供に話す母に疑問しかなかったけれど、今となって考えてみると、当時の母には育児の不満を相談する相手が少なくストレスが溜まってゆく中で戦っていたんだと思います。それでも、同級生の親の悪口を聞かされる娘からしたら気持ちがいいものではありませんでした。
同級生の親やその子供に対する不満・愚痴は、私が短大に進学して実家を離れるまでずっと続きました。
保育園時代は私にとって、他人との距離感を試行錯誤する日々だったように感じます。一番仲の良かったMちゃんは母に気に入られたので卒園までずっと付き合いましたが、母が気に入らない親を持つNちゃんやYちゃんへは話しかけたい気持ちを抑えて母の顔色を窺う日々でした。(それでも小学校に上がると接点が多くなり仲よくした時期もありました)
この頃から親や他人の顔色ばかり窺う子供として現在まで成長してきてしまった訳ですが、現在の言葉で「※ アダルト・チルドレン」と言う名前が付いていますね。割と最近この言葉を知りましたが、大人になり何らかの病名で自分をカテゴライズすることによって、今までもがき苦しんできた自分を認めて守ることに繋がっているように感じます。もちろん、病名をつけられて余計苦しい感覚に陥る方もいらっしゃると思うので、あくまでも私個人の感想です。
※アダルト・チルドレンとは…子供の頃に親や養育者などから受けたトラウマによって、大人になっても生きづらさを感じている状態を指す。【主な原因①身体的虐待、心理的虐待、育児放棄などのネグレクト②親がアルコール、ギャンブルなどの依存症であること③家庭内不和など、家庭環境が原因で心に傷を抱えたこと】【主な特徴①自己肯定感が低く、自尊心が低い。②自分を責める、否定する傾向がある。③他人からの承認や肯定を求める。④他人に依存しやすい。⑤人間関係を築くことが難しい。⑥感情のコントロールが難しい。⑦摂食障害や不安障害、うつ病などの精神疾患を発症する可能性が高い。】(ソース元:Google AI)
つづく…
【あとがき】保育園の記憶なんですけど、他のエピソードが全く思い出せません!皆さんはどうですか?幼少期の記憶、どの程度遡れるものなんでしょうか?個人差が大きいように感じます。振り絞ってみて、年長さんの時にけん玉が全く上達せずに不貞腐れていたことぐらいでしょうか…。笑
設備は古かった記憶ですが、程よい園庭で先生も優しく、良い保育園だった印象です。夏のプールは男の子も女の子も皆上裸で泳ぎ、子供ながらに恥ずかしかった思い出があります。(なんと現在も営業していることを昨年知りました!)
では、また次の投稿で!
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